JIS B7988-2007 Continuous analyzers for dinitrogen monoxide in emission gas
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文件大小(MB): |
0.71 |
页数: |
17 |
文件格式: |
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日期: |
2010-1-13 |
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B 7988:2007 (1) まえがき この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任はもたない。 JIS B 7988には,次に示す附属書がある。 附属書1(参考)ガスクロマトグラフ電子捕獲検出方式(GC-ECD)による分析計 附属書2(参考)試料非吸引採取方式による排ガス中の一酸化二窒素計測器,B 7988:2007 目 次 ページ 1. 適用範囲1 2. 引用規格1 3. 定義1 4. 計測器の種類及び測定範囲2 5. 計測器の性能2 6. 構造3 6.1 構造一般3 6.2 構成3 6.3 試料採取部4 6.4 分析計5 6.5 指示記録用信号6 7. 性能試験7 7.1 試験条件7 7.2 試験に用いるガス7 7.3 校正7 7.4 試験方法7 8. 試験報告書9 9. 表示9 10. 取扱説明書9 附属書1(参考)ガスクロマトグラフ電子捕獲検出方式(GC-ECD)による分析計11 附属書2(参考)試料非吸引採取方式による排ガス中の一酸化二窒素計測器13,日本工業規格 JIS B 7988:2007 排ガス中の一酸化二窒素自動計測器 Continuous analyzers for dinitrogen monoxide in flue gas 1. 適用範囲 この規格は,工場及び事業所の各種製造の工程において,燃料,その他の物の燃焼に伴って,煙突,ダクトなどへ排出されるガス中の一酸化二窒素濃度を連続的に測定するための赤外線吸収方式に基づくもので,現場に設置して長期間連続測定を行う自動計測器(以下,計測器という。)について規定する。 なお,この規格で規定する赤外線吸収方式以外の計測器として,ガスクロマトグラフ電子捕獲検出方式 (GC-ECD) 及び試料非吸引採取方式に基づくものがあり,それぞれを附属書1(参考)及び附属書2(参考)に示す。 備考 この規格は,地球温暖化対策などの温室効果ガスの排出状況の調査及び管理に関連する標準化を目的としている。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7551 フロート形面積流量計 JIS C 1302 絶縁抵抗計 JIS K 0002 標準物質-標準ガス-一酸化炭素 JIS K 0003 標準物質-標準ガス-二酸化炭素 JIS K 0004 標準物質-標準ガス-二酸化硫黄 JIS K 0055 ガス分析装置校正方法通則 JIS K 0095 排ガス試料採取方法 JIS K 0151 赤外線ガス分析計 JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門) JIS K 0212 分析化学用語(光学部門) JIS K 0213 分析化学用語(電気化学部門) JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門) JIS Z 8103 計測用語 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 0211,JIS K 0212,JIS K 0213,JIS K 0215及びJIS Z 8103によるほか,次による。 a) 試料ガス 排ガスを一次フィルタ,除湿器などを通して前処理し,分析計に導入されるガス。 b) ゼロガス 計測器の最小目盛値を校正するために用いるガス。 c) スパンガス 計測器の最大目盛値を校正するために用いるガス,3 B 7988:2007 6. 構造 6.1 構造一般 計測器の構造は,次の各項目に適合しなければならない。 a) 形状が正しく,組立及び各部の仕上がりが良好で,堅ろうでなければならない。 b) 通常の運転状態で危険の生じるおそれがなく,安全で円滑に作動しなければならない。 c) 各部は,容易に機械的故障丒電気的故障を起こさず,危険を生じない構造でなければならない。 d) 結露などによって計測器の作動に支障を生じない構造でなければならない。 e) 光源,ヒータなどの発熱部に接する部分は,熱による変形及び機能の変化を起こさない構造でなければならない。 f) 保守又は点検のとき,作業しやすく,危険のない構造でなければならない。 6.2 構成 排ガス中から試料ガスを吸引し,導管及び試料前処理装置を通して,試料ガスを分析計に連続供給する試料ガス吸引採取方式を用いる。図1及び図2に示すように,試料採取部,分析計などで構成する。試料ガス中の水分濃度が高く,水分が吸引経路の途中で凝縮する可能性がある場合には,試料加熱方式を採用する。 図 1 試料ガス加熱吸引採取方式の構成例,4 B 7988:2007 図 2 試料ガス非加熱吸引採取方式の構成例 6.3 試料採取部 排ガス中のダストを除去し,必要に応じて水分を除去又は一定量に保つ機能をもち,測定対象成分の損失を可能な限り抑制しつつ,必要な試料ガスの一定量を連続的に分析計に供給するものであって,JIS K 0095に準拠し,採……
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